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2007年8月

2007年8月30日 (木)

水没の危機にあるツバルの島々と映画「ウォーターワールド」の世界

映画「ウォーターーワールド」は地球温暖化によって海面の水位が上昇し、ほとんどの陸地が地球から消滅してしまうというSFタッチのアクション映画だが、どこかリアリティーがある。

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(写真は、ロサンゼルスのウォーターワールドのアトラクションで撮影。映画のなかの人類の子孫たち、陸地がなくなった地球で、この写真のような要塞を築いて生活していた。)

地球から陸地がほとんどなくなって、人間が突然変異して両棲人間が誕生している。

(海で生まれ海で育つうちに、突然変異がおこって、耳の後ろにエラがあり、水中でも呼吸でき、足の指も水かきのようになっている、それが両棲人間だ。)

真水がないために、小便を濾過した後に、それをまた飲み、残りを小さなプランターにやったりしている。

また、着るものもぼろぼろで、食べ物もほとんどない。

陸地がなければ、真水もなく、したがって、植物も育たないわけで、そうなると生活はこうなるのだろう。

「祖先が地球をこんなにした」などと我々の子孫(まだ両棲人間に進化していない人間たち)は怒りをあらわに叫んでいる。

ところで、この映画は1995年のものだが、その後2000年にツバルは国民の海外移住を決断した。ツバルの島々などはまさに水没の危機にあるのである。

ツバルは9の珊瑚島からなる国。面積は約25.9k㎡。2006年の人口は9,652人。

ずいぶん前から、ツバルでは海面上昇が問題になっていたが、それがいよいよ島民の生活に直接的に影響を及ぼし始めた。

海面上昇によって陸地が減って住めなくなった人々。まさに環境難民である。

ツバル政府はオーストラリアとニュージーランドに移民受入を要請したが、オーストラリアはそれを拒否し、ニュージーランドへの移住もすすんでいないようだ。

陸地がないとどういうことになるのか。

今、小さな島々からSOSが発信されている。

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(写真は、アメリカ西海岸の上空で撮影した陸と海の境界。)

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2007年8月25日 (土)

映画「家族」の伊王島

映画「家族」(山田洋次監督)の一家のふるさとは長崎県の伊王島

ちなみに、家族はクリスチャン(カトリック)であり、炭坑の閉山などの事情もあって島を後にする。

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家族は北海道での開拓を夢見て、長崎県伊王島から北海道中標津に移り住むために、高度成長に沸く日本列島を南から北へ縦断する。

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映画では、伊王島をはじめ、当時の日本各地の様子がよくわかる。

写真は、以前、長崎半島の西岸から長崎市に向かって撮影したもの。

たぶん、奥の方に伊王島が写っているはずである。

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マイ箸と割り箸(日本の島々は木がよく生える)

マイ箸とは、自分の箸を持ち歩く、その箸。

ずっとまえ、環境関係の人に触発されてトライしたことがあるが、残念ながら長くは続かなかった。

単純に「変わりもの」と思われることがあったし、持ち歩いて食後に洗うのは一苦労だ。

でも、マイ箸、質の良い箸で食べる食事はおいしい。

「なんで、そんなのつかっているの?」

と怪訝な顔で聞かれたときには、

「割り箸はほとんどが中国の皆伐で、日本の間伐材じゃない、とかいった環境問題に加えて、割り箸は毒素が入っているよ・・・」

いろいろ理屈をつけていたのだが、どうもなりきれない。

日本の島々は高温多湿でどんどんと森林が育つが、大陸の多くの地域ではそうはいかない。

だから、環境への影響は大きい。

でも、やめてしまって久しい。

それが、最近、マイ箸を持っている人に会った。

堂々と、マイ箸を使っている。

聞くと、「割り箸から体に悪い成分がたくさん出ているよ。」などという。

マイ箸もメジャーになりつつありようだ。

マイ箸をしていた時には、同じ理屈で理論武装していた、というか、言い訳の一つにしていたのだが、どうやらこのことが一般論になってきているようだ。

口に入れるのは食べ物だけじゃない危ない中国製割り箸」という記事を見つけた。

「割り箸を使って森を守ろう」などという専門家も多く、

日本の間伐材を活かした割り箸ならいいと思うのだが・・・・。

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写真は、秋田県で撮影した世界遺産の白神山地。

(割り箸とは直接は関係ありません。)

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2007年8月23日 (木)

無人島プロジェクト

春だったか、大学のキャンパスで、無人島プロジェクト2007のチラシをもらった。

「なにもない島に、なにかがある。」とある。

この企画、無事に終了したようである。

手元のチラシには、「電気、水道、コンビニがない」こと。

そして、「そういったことを、学生のうちに体験したい。」といった趣旨の挨拶が掲載されていた。

行き場所は、愛知県の沖島

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チラシには「君が変わる、夏」とある。

いったい、どんな体験をしたのだろうか?

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映画「浮雲」の屋久島

映画「浮雲」。成瀬巳喜男監督の代表作。

「腐れ縁」とは、離れようとしても離れられない悪縁、なかなか断ち切れない好ましくない関係、悪縁。くさり(鎖)縁といもいう。

この映画の男女はその「腐れ縁」でずっとつながっている。

だが、映画が終わりに近づく頃。

屋久島に向かう小舟で病の女、ゆき子(高峰秀子)が雨に打たれている。

そして、それを真摯にかばう男(森雅之)の姿がある。

(この映画の主人公には、男、女といういい方がよく似合う。)

この腐れ縁は、勝ち負けとか、損得とか、そういった理屈では説明できない何かが、どうもどこかに潜んでいたようだ。

映画の屋久島は国境の島で、医者もいない島。

「島流し」などという言葉を女がつかってもいる。

しかし実際は、1953年(昭和28)年12月25日に奄美群島は日本に復帰しているから、映画の撮影時には屋久島は国境の島ではなかった。

また、映画のロケ撮影は実際は伊豆で行われたそうだ。

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屋久島の風景。映画のように、いまにも雨が降りそうだ。

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屋久島に向かう小舟も、こんな海原にあった。

数年前に屋久島で撮影。

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2007年8月13日 (月)

映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」の石垣島

映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」

監督は椎名誠で撮影は中村征夫(なかむらいくお)。

ロケ地は石垣島。白保地域など。

海や島が好きな人におすすめ。映像が美しい。

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石垣島の「うみ」

海面あたりで何かが泳いでいる。ハリセンボンかイカ?

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「そら」

マンタの上に太陽がみえる。

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そして「さんご」

どれも石垣島で撮影。

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2007年8月11日 (土)

阿久悠さん「瀬戸内少年野球団」の淡路島

阿久悠さんの出身地は淡路島。

映画「瀬戸内少年野球団」の舞台である。

(映画のロケ地についてはこちら

製作はYOUの会=ヘラルド・エース

YOUは阿久悠さんのYOUなのだろうか。

その阿久悠さんのテレビ特番を数年前に見て、その偉業に圧倒された。

「これも、あれも、みんな阿久悠さんだったのか。」

子供の頃に、友達とふざけて、物まねをしながら歌った懐かしい曲が次々と紹介されていた。

その阿久悠さんと仕事をご一緒したことがある。

オフィス・トゥ・ワンというプロダクションを訪問し、阿久悠さんと名刺交換をして会議を同席した。

物静かだが、なにもかも見透かされるようであり、それでいて、思いやりのあるやさしい人だった。

そして、その阿久悠さんという偉大な才能を産出した島、淡路島を訪れたのは、それから何年もしてからで、西暦2000年の淡路花博の時である。

映画「瀬戸内少年野球団」のなかで、主人公の駒子先生(夏目雅子)の夫である中井正夫(郷ひろみ)さんが、淡路島を花卉栽培によって花いっぱいにしようと夢見ていたのだが、淡路花博会場には、まさにその通りになっていた。

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(写真:沖縄本島の植物園で撮影)

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2007年8月 2日 (木)

海洋国家とは「第1回総合海洋政策本部の会合から」

7月31日に総合海洋政策本部の第1回会合(首相官邸のページ参照)が開催された。

海洋島嶼国家という言葉ではなく、「・・・真の海洋国家を目指して・・・」と挨拶されたようだ。

海洋国家とはどのようなものなのか。

村上裕三氏の「海洋国家の戦略

鈴木邦子氏の「海洋国家日本の戦略

高坂正堯著「海洋国家日本の構想」などが参考になりそうだ。

ちなみに、海洋国とは「国土の全体または大部分が海に取り囲まれている国。日本・イギリスなど」(広辞苑による)

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写真は鹿児島県の枕崎で撮影。この先に、トカラ列島が連なっている。

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2007年8月 1日 (水)

「離島が半島になった島々」について4

3つの島の三つめが

長崎県の西彼杵郡(現:西海市)大島町の(蠣ノ浦)大島(かきのうらおおしま)

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崎戸島と橋で繋がっていて、離島と離島が架橋によって半島になっている。

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沖縄本島のマングローブ

沖縄本島の本部半島

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カヌーに乗って

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海から川へ上っていく。

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マングローブの森の中。

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マングローブの新入生。

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