グルメ・クッキング

2007年10月 9日 (火)

島は海に囲まれている、だから島、ふぐ・タコ料理の日間賀島

愛知県南知多町日間賀島(ひまかじま)。

愛知県の知多半島の先にある師崎(南知多町)から2.4kmと至近距離にある。

「名古屋から一番近い島」などと呼ばれている。

タコ料理やふぐ料理で知られる。

まずは、タコ料理で知られるようになり、その後、ふぐ料理で全国的に有名になった。

とらふぐの水揚量の全国一位は実は愛知県である。(全国漁獲量の約25%を占めている。)

だが、以前はそのうちの約85%が下関、大阪、並びに東京などに出荷され、地元の愛知県には約15%しか出回っていなかった。

そこで、その「とらふぐ」を島の郷土料理として味わってもらおうということになった。

ふぐ取り扱い旅館が、当初は1軒だけだったが、現在では旅館が16軒、民宿も50軒まで増え、まさにふぐ料理の島となった。

そのことから、漁業を活かした離島観光の成功事例としても知られている。

島のマンホールの蓋もタコとふぐだ。

日間賀島

日間賀島観光協会のページから観光会員の登録ができる。

島は海に囲まれている、だから島。

島の恵みは、まだまだ海にたくさん眠っているようだ。

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写真は、下関で撮影したふぐのモニュメント。

実は、下関と日間賀島、ふぐでつながっているのだ。

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2007年9月18日 (火)

サンゴの白化現象は海水の酸化も原因の一つ(映画「不都合な真実」のDVD特典映像より)

サンゴの白化現象。

石垣島の白保だけでなく、各地で白化現象が進行している。

海守のブログには、「広範囲にわたって白化現象が進行していることは明らかで、一刻も早い原因究明が必要です。」とある。

また、「白化現象によるサンゴ大量死の原因は、海水温上昇や海へ流れ出る土砂の影響などが有力視されていますが、詳しいメカニズムは不明・・・」だという。(海守のブログより)

ドキュメンタリー映画の「不都合な真実

そのDVD特典映像で、ゴア前大統領(短期間だが大統領に当選。そういえば、ダイアナ妃の事件のように不可解な選挙だった・・・・。)が、白化現象の原因の一つが海水の酸化だと話していた。

なにしろ、二酸化炭素による海水温の上昇の影響も大きいが、二酸化炭素が海水に溶け込むことによって海水が酸化し、カニや貝、そしてサンゴなども生きていくことが難しくなるらしい。

このことは、映画「不都合な真実」の公開以後に明らかになったという。(だから、特典映像のインタビューでゴア氏が話していた。)

この問題は、ダイビングで海に潜るので関心をもっていたが、好物のホタテ、ミル貝、牡蠣など、貝類、それからカニにも影響があるのか・・・。

ちなみに、映画「不都合な真実」では、海水温の上昇により、2050年にはサンゴ礁が壊滅的な状況になる可能性があるとも説明していた。

また、映画の中で、意味深な例え話があった。

「熱いお湯に飛び込んだ蛙は驚いてお湯から飛び出すが、徐々に暖まっていくぬるま湯にいる蛙は助け出さないと気づかずにそのまま茹だってしまう。」らしい。

人と蛙を重ねていた。

そして、蛙のように陸に上がれないサンゴ。

その白化現象(死)をサンゴが自ら止めることは、突然変異でもしない限りはできないに違いなく・・・・。

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渡嘉敷島で撮影したサンゴ礁。

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こちらは、お気に入りの場所、渡嘉敷島の阿波連ビーチ。

エメラルドの海、色の濃いところは、岩が集まっていたり、サンゴがあったり。

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2007年8月25日 (土)

マイ箸と割り箸(日本の島々は木がよく生える)

マイ箸とは、自分の箸を持ち歩く、その箸。

ずっとまえ、環境関係の人に触発されてトライしたことがあるが、残念ながら長くは続かなかった。

単純に「変わりもの」と思われることがあったし、持ち歩いて食後に洗うのは一苦労だ。

でも、マイ箸、質の良い箸で食べる食事はおいしい。

「なんで、そんなのつかっているの?」

と怪訝な顔で聞かれたときには、

「割り箸はほとんどが中国の皆伐で、日本の間伐材じゃない、とかいった環境問題に加えて、割り箸は毒素が入っているよ・・・」

いろいろ理屈をつけていたのだが、どうもなりきれない。

日本の島々は高温多湿でどんどんと森林が育つが、大陸の多くの地域ではそうはいかない。

だから、環境への影響は大きい。

でも、やめてしまって久しい。

それが、最近、マイ箸を持っている人に会った。

堂々と、マイ箸を使っている。

聞くと、「割り箸から体に悪い成分がたくさん出ているよ。」などという。

マイ箸もメジャーになりつつありようだ。

マイ箸をしていた時には、同じ理屈で理論武装していた、というか、言い訳の一つにしていたのだが、どうやらこのことが一般論になってきているようだ。

口に入れるのは食べ物だけじゃない危ない中国製割り箸」という記事を見つけた。

「割り箸を使って森を守ろう」などという専門家も多く、

日本の間伐材を活かした割り箸ならいいと思うのだが・・・・。

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写真は、秋田県で撮影した世界遺産の白神山地。

(割り箸とは直接は関係ありません。)

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2007年7月11日 (水)

海賊料理と瀬戸内水軍

瀬戸内水軍という海賊料理のお店が東京の田町にあるらしい。

こちらのブログで紹介されていた。

海賊料理とは、戦に勝利したときに食べた祝いの料理だという。

因島、来島、能島などの島の名前がついたコースもあるようだ。

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写真は、水軍のふるさと「因島水軍城」の看板。

東京の田町ではなく、瀬戸内海の因島で撮影。

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2007年6月10日 (日)

島からの視座(バイオエタノールと食糧危機)

バイオエタノールでバイオガソリン。

サトウキビ、トウモロコシなどからつくるバイオエタノールの増産が続いている。

日本でも米をバイオエネルギーとして利用しようという計画が各地で始まっている。

「減反でお米の耕作地が減るぐらいなら、食料としてでなくエネルギーとしてでもいいから、お米がつくれる土壌を守った方がいいのではないか。なにしろ、日本の食糧自給率(穀物ベース)は30%をきっているのだから・・・。(ちなみに、カロリーベースは40%をきっている)」そんなふうに漠然と考えていたのだが、

島旅をしているときに、とある有識者から

「それは違うのではないか。」と指摘された。

「世界は食糧危機であり、それはおかしい。」というのである。

それから、一年ほど経つが、バイオエタノールの生産を目的としたトウモロコシ等への転作が増えたことから、明らかに、オレンジ、小麦、並びに大豆などの価格が上昇し始めた。

我々の食卓に何かが起こり始めている。

土地の広さは限られている。

大陸だけでなく、日本の島々でも何か大きな変化がおこりそうな気配である。

沖縄など、南の島にはサトウキビ畑が多く、黒糖の生産などにも少なからぬ影響があるだろう。

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沖縄島(沖縄本島)で撮影。

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2007年5月 2日 (水)

日本の島、粟島

新潟県の佐渡島の北に粟島がある。

漁業が盛んな島で、ブルーツーリズムの企画があると聞いた。

また、美男美女の島だという。

粟島浦村のホームページには、”明治時代発刊の「越後風俗志」によると、「男子は体格偉大強健にして容貌和順、女子は眉目清秀多し。」とあり、・・・・・・」などと紹介されている。

人口は約450人、岩船港から高速船が粟島港まで渡ることが出来る。

刺し網の設置、刺し網の引き上げ、刺し網の魚はずし、そして「わっぱ煮」づくりなどが体験できるそうで、いつか参加したいと思った。

わっぱ煮とは、わっぱに焼き石を入れて調理するもので、豪快な料理のようだ。

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2007年4月18日 (水)

生口島「シトラスパーク瀬戸田」の送迎車

「シトラスパーク瀬戸田」の送迎車に乗ったことがある。全国各地のテーマパークと同じように、色々と集客のための策を練っているのだが、この日は私しか乗っていなかった。

国内各地で見られる光景だが、離島では特に、エンターテインメントによる活性化には限界があるだろう。島外の方々と協力し合って研究開発していくことが求められている。

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「シトラスパーク瀬戸田」の送迎車。

どこか田舎っぽくて、そこがかわいい。

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生口島「シトラスパーク瀬戸田」の研究開発

「シトラスパーク瀬戸田」と広島大学との共同研究で、柑橘類の皮に含まれる「フラボン」の成分に、血糖値やコレステロール値の抑制効果があることが明らかになったらしい。

生口島にある柑橘類のテーマパーク「シトラスパーク瀬戸田」は、集客が落ち込み島のお荷物になっていただけに、研究開発という活性化策に期待したい。

これからは、こういった視点で地域活性化を図ることが不可欠になるだろう。

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生口島の「シトラスバーク瀬戸田」で撮影。

入り口の写真。

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2007年4月 8日 (日)

小さな島の挑戦2(隠岐諸島の中ノ島2「さざえカレー」)

守りの戦略とは行財政改革のことである。

給料カットを未来への先行投資と位置づけている。

一方、攻めの戦略とは産業振興のことである。

「公共事業依存型の産業構造からの脱却をめざし、「海」、「潮風」、「塩」の3つをキーワードに地域資源(海産物、農産物、肥育牛、ミネラル豊富な天然塩)を有効活用し、「島まるごとブランド化」する・・・。」とある。

そして、さざえカレーなどの商品を次々と生み出している。

私は大のカレー好きなので、これまでに何度か「さざえカレー」を食したことがあるのだが、珍しいカレーで、東京では商品化までなかなかこぎ着けないのではないか。

まさに島ならではの発想であった。

(その3に続く)

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2007年3月24日 (土)

日本の島とアメリカ大陸6(しゃぶしゃぶの食べ方)

リトルトーキョーにしゃぶしゃぶのお店がある。なかなかの人気店でいつも混んでいる。お店のオーナーは中国人だと土地の人から聞いた。
リトルトーキョーも今では、日系人のオーナーが少なくなり、韓国の人が多いらしい。
このあたりが、日本らしさが薄くなる要因なのかもしれない。
しゃぶしゃぶのお店で、おかしな体験をした。
しゃぶしゃぶのお肉をご飯の上にのせて食べているのである。
ちょうど牛丼のような感じである。
「こういう食べ方もあるのか?」と感心したが、私は真似をせず日本風に食した。
すると、最後に真っ白いご飯だけが残ってしまった。
また、香の物やお味噌汁など、気の利いたものはついていない。
しかたがないので、そのままご飯一膳をもぐもぐとお水を飲みながらかき込んだ。
なんとも不思議な体験であった。
でも、もしかしたら新しい料理というのは、こんな感じで生まれるのかもしれない。
おそらくは、沖縄のタコライスも、そんな具合で出来上がった料理であるに違いない。
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2007年2月 5日 (月)

瀬戸内海のこと8(生口島のお寿司屋さんで食べたベラの塩焼き)

瀬戸内海の急な潮の流れについてかいていたら、生口島で食べたお寿司屋さんのメニューのことを急に思い出した。

それは、生口島のしおまち商店街のお寿司屋さんで頂いたベラの塩焼きである。

お店にはいると、水槽に沖縄でよく見かける熱帯魚のようなベラがいた。

瀬戸内海のお寿司屋さんで熱帯魚のようなベラを見るのも珍しいと思い、お店の方に

「すみません。この魚、ベラですよね。これ、もしかしたら食べられるんですか?」と聞くと、

「はい、食べられます。」という。

詳しく話を伺うと、最近の瀬戸内海は温暖化のせいか、このような色鮮やかな魚が増えているそうである。

重ねて、「僕よく沖縄にダイビングに行くんですが、沖縄とかでは、ベラを食べたことがないのですが、(もしかしたら、煮物か何かで知らないうちに食べているのかもしれないけれど)、ベラをどうやって食べるんですか?刺身ですか?」と尋ねた。

すると、「ベラはほかの海ではなかなか食べないけど、潮の流れが速い瀬戸内海のこのあたりでは、ベラも身が締まってうまい。」のだという。

そこで、思ったよりも少し値段がはったのだが、一匹、酒のつまみに焼いてもらった。

確かに、淡泊だがほどよく塩がきいていて、身もいい按配に引き締まっていて美味しい。

いつものように、ちょうどワンちゃんが主人からご馳走をもらって「ワン」と吠えるのと同じようなもので、おそらくは条件反射なのだろうか、「旨い。」と一言、大袈裟な声が私の口から思わず出てきた。

まさか瀬戸内海で熱帯魚のようなベラの塩焼きを食べるとは思いもよらない出来事であったので何年か前だが、記憶に残っている。

潮の流れがいかに速いのか、このベラの塩焼きを食べた方なら、身をもって理解できるではないかと思う。

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(写真は、ヤマブキベラ。沖縄本島の砂辺NO1ポイントで撮影。ヤマブキベラは小笠原諸島、和歌山県以南、インド・太平洋域に分布。浅い珊瑚礁域の普通種。お寿司屋さんで出たのはこのヤマブキベラかニシキベラかコガシラベラのどれかだと思うが、印象に残っているのは南の島に生息しているこのベラに似ているということ。)

(その9へ続く)

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